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5月と言えば多くの祝日がありますが、
その中でも端午の節句の5月5日の祝日は
子供の成長と成功を祈った伝統行事の日です。
そんな日に欠かせないものに柏餅、兜、五月人形
そして鯉のぼりがあります。
新緑香5月の青空の下を優雅に泳ぐ鯉のぼりは、
端午の節句を代表するものです。
しかし、都会では集合住宅やマンションが増え、
鯉のぼりを泳がせるスペースの確保が難しくなっています。
また、雨天や強風時には屋内に収納する必要があり、
共働きで日中不在の家庭では、
屋外で鯉のぼりを泳がせるのは一苦労です。
そこで、室内で鯉のぼりを飾る方法を紹介します。
鯉のぼりを室内におしゃれに飾る方法を紹介!
鯉のぼりを室内におしゃれに飾る方法を見ていきましょう。
スタンドタイプの鯉のぼり
鯉のぼりを付けるポールがスタンドになっていて
自立できるものです。
そこに、室内にあわせて小型にした
鯉のぼりを取り付けます。
取り付け方が工夫されていて、
鯉のぼりが風に吹かれて泳いでいるかのように
立体的な形状を保つようなガイドを添えたものもあります。
突っ張り棒タイプの鯉のぼり
こちらは、ポールを突っ張り棒のように室内で固定します。
適当な高さを確保して、鯉のぼりを取り付けることができます。
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置物の鯉のぼり
室内用なら置物にしてしまえ!とばかりに
割り切った訳ではないのでしょう。
かわいらしいデザインのものがネット検索で見つかります。
屏風のようなフレームに鯉のぼりをはめ込んでいたり、
木製の置物だったりいろいろなものがあります。
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鯉のぼりを室内に吊るして飾れるタイプにも注目!
屋外に飾るのなら、支柱や壁の間などに渡したロープに
鯉のぼりを取り付けるのが一般的です。
ですが室内なら天井や壁を支えに使うことができます。
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形を保つためのガイドに取り付けた鯉のぼりを、
天井から吊るします。
天井に一匹ずつ取り付けてもよいですし、
モビールのような配置にしてもよいですね。
エアコンの風で揺れる様子もかわいらしいです。
もう一つの方法として、壁を利用する方法があります。
まず壁に青空をあしらった水色の壁掛けを取り付けます。
この壁掛けに、鯉のぼりたちを取り付けていきます。
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これなら、壁につけるのは壁掛け用のフックだけで済みます。
賃貸物件で壁を傷つけたくない場合はおすすめですね。
まとめ
工夫すれば室内でも青空の下を泳ぐ鯉のぼりに負けないくらい
カッコよく鯉のぼりを飾ることができます。
そしてマンションのように生活環境に合わせた、
室内に飾ることを目的とした商品も発売されています。
端午の節句を迎えるにあたって一番大切なのは
子供の健やかな成長と将来の栄達を祈念する気持ちです。
その想いを託された鯉のぼりは
屋外にあっても屋内であっても
力強く空に向かって泳いでいくのです。