マンション管理士の相対的な難易度!勉強を始める前に知っておこう!

都市部に住む所を求めるのなら、
マンションは有力な候補の一つです。

 

戸建てと比べて立地や設備などで
メリットを感じる物件が多いですね。

 

マンションも建物ですから
メンテナンスは必要です。

 

階段や通路など共用部分の保守や
建物の修理などいろいろなところを
見る必要があります。

 

ですが一つの建物の中に多くの人が住むため、
意見や考えの調整が必要になり、
マンションごとに管理組合を置くことが
法律で定められています。

 

この管理組合が上手に運営されるよう、
専門知識をもってサポートするのが
マンション管理士です。

 

これは国土交通省が管理する国家資格です。

 

試験に合格して登録すること
でマンション管理士を名乗ることができます。

 

そして管理組合の運営について
適切なアドバイス等を与える
コンサルティング業務を行うことになります。

 

気になる難易度ですが、
令和元年の試験合格率は約8%でした(参考)

 

 

合格者に聞く!マンション管理士試験の難しさはどの資格と同じくらい?

 

 

このマンション管理士試験ですが、
合格率だけを見ると、
一級建築士」令和元年の合格率12%(参考
土地家屋調査士」合格率9.5%参考と同じくらいです。

 

かなりの難関であることがわかります。

 

技術系のコンサルタントとして知られている資格に
技術士があります。

 

こちらは平成30年度合格率7.2%(参考でした。

 

他人にアドバイスをするために、
広い知識が必要となるコンサルタント業に関する資格は
難しいことがわかります。

 

 

マンション管理士試験の内容と形式と合格ライン

 

 

  • 実施時期:年1回(通常11月の最終日曜日)
  • 実施場所:札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、那覇市並びにこれらの周辺地域
  • 受験料:9,400円
  • 受験資格は特にありません。
  • 試験形式:全50問。4択マークシート

 

そして合格ラインは30~38問以上の正解となっています。

 

一見すると、そんなに難しく思えないのですが、
そこはそれ。合格率が低い理由は試験内容です。

 

〇マンション管理に関する法令及び実務に関すること

 

次のことが関係します。

 

  • 建物の区分所有等に関する法律
  • 民法・借家法
  • マンション標準管理規約
  • 被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法
  • マンションの建替え円滑化等に関する法律

 

〇建築・設備に関する法令及び実務に関すること

 

次のことが関係します。

 

  • 建築基準法
  • 不動産登記法
  • 都市計画法
  • 消防法

 

〇管理組合の運営の円滑化に関すること

 

  • 管理組合の会計や税務
  • マンションの標準管理委託契約書

 

かなりの範囲の知識を求められることが
わかると思います。

 

 

まとめ

 

受験範囲に多くの法令を含んでいることが
低い合格率の一因と考えられます。

 

合格者の皆さんは試験対策にかなりの時間(800~1000時間)
を費やしているようです。

 

通学講座、通信教育・WEB講座
またはマンション管理の職業訓練校通う例もありました参考

 

そして、資格取得後の仕事については、
多くの人が個人事務所を開いています参考

 

防災面で建物の補修や建て替えの必要が言われています。

 

マンションも例外ではありませんので、
管理組合の仕事は増えていくでしょう。

 

組合をサポートするマンション管理士の資格は、
定年後の新たな進路、副業を進めるにあたり
持っていると役立つ資格といえるでしょう。