仕事辞めたいけど言えない人に知っておいてほしいあること

給料が上がった実感は乏しいのですが、
2.2%と低い失業率(参考:日本経済新聞のように
経済状況はよい状態が続いているようですね。

 

少子高齢化による働き手の不足もあって、
仕事は減らずに忙しい日々を送っている人は多いですね。

 

景気はいいけど日本的な終身雇用はすでに形だけ。
大企業である朝日新聞でさえ希望退職者を募っています参考)

 

実際、会社で働いていると人間関係、職場環境、仕事の内容、
収入などで不満を感じることがたくさんあります。

 

転職エージェントのdodaの調査結果によれば、
1位は「やりたいことが他にあるから」、
2位は「給与が少ない」、
3位が「会社の将来性への不満」
だそうです。

 

でも、今の職場・仕事に不満だから辞めるというのは
少々気が早いというか短絡的ですね。

 

次の仕事・収入源がなければ困ってしまいます。

 

再就職のためには採用試験・面接を受ける必要があるのですが、
やはり採用する側はいろいろな所を見ていて、
「人手不足だから誰でも採用」とはいきません。

 

もちろん、採用基準に達していない人は採用されません。

 

今の職場・仕事を辞めるのなら、
それなりに準備をしなければなりません。

 

これから新しい仕事を探したいという人に
知っておいてほしいことをまとめました。

 

 

仕事辞めたい人必見の転職ロードマップ

 

 

仕事を辞めよう!と決心してもすぐに辞めてはだめです。
先にも述べましたが準備が必要です。

 

大枠で次のような流れになります。

 

〇準備

 

転職活動の開始です。

 

新しい仕事に向けて情報収集や資料の作成を行います。

 

まずは自己分析。
今までの仕事で経験したことを整理し、
自分の弱み・強みを確認します。

 

自分のやりたいこと、向いていることを見つめ直します。

 

合わせて今の仕事を辞める理由、
新しい仕事でがんばりたいことも
まとめておきましょう。

 

次に情報収集。

 

ハローワークや転職サイトを使って、
希望する条件にあう会社を探します。

 

〇応募書類の作成・提出

 

希望する会社が見つかったのなら、
履歴書を作成して先方へ送ります。

 

書類選考で落とされないよう、
履歴書の書式など先方から指定されていることは
しっかり満たすようにしましょう。

 

〇選考試験、面接

 

中途採用の場合、多くは面接による選抜になるでしょう。

 

面接への準備はしっかり行いましょう。

 

準備のところで行った自己分析の結果を使って、
今一度、今の仕事を辞めた理由や新しい会社応募した理由、
採用されてからあと頑張りたい事を確認します。

 

〇内定

 

内定がもらえたら、入社を承諾することを伝えますが、
その前に待遇面などきになることはしっかり確認しておきましょう。

 

〇引継ぎ・退職

 

今の会社の退職にあたっては、
仕事の引継ぎなどをしっかり行うようにしましょう。

 

「立つ鳥跡を濁さず」の心構えです。

 

また引き留められてもぐらついたところを見せてはいけません。

 

健康保険証や名刺、社員証など支給されているものは返却し、
年金手帳など受け取るものはしっかり忘れずに確かめましょう。

 

焦らず慌てず落ち着いて事をすすめていきましょう。

 

 

仕事辞めたい事を相談できるところとは?

 

 

会社を辞めようと転職活動を始めたとき、
最初にぶつかるのが「孤独感」でしょう。

 

いっしょに働いている上司や同僚に話すわけにはいきません
(多くの場合あなたのことより自分の利益のための助言しかしないでしょう)。

 

家族なら?と思っていても
仕事の詳細がわからなければ
適切なアドバイスはもらえません。

 

たいていの場合、
相談する相手に困ってしまいます。

 

ですが、相談できるところはしっかり用意されていました。

 

〇ハローワーク(https://www.hellowork.go.jp/)

 

仕事を紹介してくれるところ
というイメージが強いハローワーク。

 

厚生労働省管轄の公的機関で、
全国の500ヶ所以上に設置されています。

 

仕事を探している人も、
募集したい会社も、
無料でサービスを受けられます。

 

職業訓練校の受付や、
失業保険受給のための手続きも行っています。

 

無料ですし情報も多いのですが、
窓口が開いている時間が平日の8:30~17:15なので、
有給を使わないと利用するのは難しいかもしれません。

 

〇おしごとアドバイザー(https://oshigoto.mhlw.go.jp/)

 

厚生労働省が管轄する転職相談サービスです。

 

窓口に行かなくても
メールや電話で相談ができるところが特徴です。

 

平日の夜間17時~22時、
土日祝は朝の10時から夕方17時まで
相談を受け付けています。

 

転職や仕事に関することなら、
漠然とした内容でも相談にのってくれます。

 

〇転職エージェント

 

いわゆる民間企業が提供している人材紹介のことです。

 

採用が決まった際に企業から報酬が入る仕組みで、
求職者は無料で転職相談ができます。

 

端的にいって民間のサービス業です。

 

ですから夜遅くまで手厚く相談を受け付けてくれます。

 

面談など場所や時間を求職者の都合に合わせてくれるので、
昼間は働きながらでも利用できます。

 

エージェントによっては
ネット上には公開されていない求人情報を
もっているところもあります。

 

一方、転職を成立させることで収入を得ていますから、
いきおいあなたの希望よりも業績を優先させてくること
があるかもしれません。

 

自分に合わないな、と思ったら断る決断も必要です。

 

 

まとめ

 

仕事は、私たちの生活の多くを占めています。

 

収入を得るという面もありますし、
仕事・会社を通じて社会とつながるという面もあります。

 

ですから、自分に向いている仕事に就くことは大切なことです。

 

ですが、「変わること」は結構嫌われます。

 

需要な収入源である仕事が変わることは、
家族も周囲も転職による変化をリスクと捉えることが多いでしょう。

 

それでも多くの人が転職しているのも事実です。
厚生労働省の平成 29 年雇用動向調査結果の概況によれば、
20~30代の約1割が転職を経験しています。

 

新しい職場という希望にむけた強い信念と、
順を追ってしっかり準備すれば転職は可能なのです。