意外と知らない!読書でリラックス効果が期待できるってホント?

みなさんは何のために本を読みますか?

 

学生の方なら「勉強のため」が多いでしょう。
社会人の人なら「自己啓発」でしょうか?

 

そして「趣味」として「読書」を取り上げる人は、
年代を問わずにいらっしゃることでしょう。

 

読書には知的活動のイメージがあり、その効果は知識の取得とされていました。
ところが、英国・サセックス大学のデイビット・ルイス博士らの調査報告(Reading ‘can help reduce stress’)によれば、ストレス解消にも効果があると言うのです。

 

博士たちが行った実験では、
複数の被験者にさまざまなテストや運動を受けてもらい、
心身のストレスを蓄積させていきました。

 

十分にストレスが高まった後、
ストレス解消のためのいくつかの活動
(ここでは「読書」「音楽鑑賞」「1杯のコーヒー・紅茶」「散歩」「TVゲーム」)を
試してもらい、どの方法がストレス解消に効果があった方法を探していきました。

 

その結果、最も効果があったのは読書で、ストレスを68%減少させました。

 

次はコーヒー・紅茶を飲むことで54%、散歩が42%、TVゲームは21%でした。

 

 

寝る前の読書には心を落ち着かせる効果がある?

 

 

読書をする時間帯と問われて「寝る前」と応える人は多いでしょう。

 

就寝前の読書で眠気を起こして、そのまま就寝という流れですね。

 

でも、寝る前に読書には、他にも効果があるのです。

 

記憶に残りやすい

 

寝る前に頭に入れた情報は、記憶として定着しやすくなるそうです。

 

これは、睡眠中の脳が外部からの情報を整理して記憶するためです。

 

ストレス軽減と精神的安定

 

先にものべましたが実は読書には、
コーヒー・紅茶を飲んだり散歩などの軽い運動を行ったりしたときのように
ストレスを解消法する効果があります。

 

心を落ち着かせ、精神の安定を図ります。

 

よく眠れる

 

これは説明不要でしょう。
寝る前に読書は眠気を誘い深い眠りに導いてくれます。

 

起床時は爽快です。

 

日頃、睡眠時間が少ない人なら、
スムーズな寝つきのために読書を活用しましょう。

 

知識の定着も向上して一石二鳥かもしれません。

 

 

読書で効果的にストレスを解消するには?

 

 

ルイス博士は、報告書の中で「脳内で本のストーリーを理解し、
登場人物に共感することが大切」としています。

 

つまり、「覚えたい内容の本」ではなく、
自分の嗜好にあった「本の世界に没頭できる本」を選ぶことが
ストレス解消へのポイントとなります。

 

ミステリーや恋愛小説そしてSF、もちろん専門書でも、
自分が興味を持てるジャンルから本を選んでくれば良いでしょう。

 

そして、寝る前読書で気を付けたいのが「液晶の光」です。

 

スマホやタブレットなどの端末画面からのブルーライトは、
眠りを促すメラトニン(ホルモンの一種)の分泌を抑えてしまうことで
「寝付けない」原因となってしまいます。

 

ですから寝る前に読む本は紙の本にするのが無難でしょう。

 

 

まとめ

 

紙面上の文字を追って意味を理解する作業のイメージから、
読書には頭や目に負担を掛けるように思われがちですが、
意外にもリラクゼーション効果があるのです。

 

特に本の世界に入り込むような読み方が効果的。

 

ですから、好みの本を一冊用意しておくのがよいのです。

 

短時間の読書でも効果が期待できますから、
お休み前でも昼休みの空いた時間でも読書を楽しむようにするのが
心の健康にもよいようですね。