夏至に食べる食べ物は何がある?地域で違う風習を紹介

1年を24等分したとき、
その分割点を含む日に付けられた季節を表す名称が
二十四節気(にじゅうしせっき)です。

 

夏至は、この二十四気の一つで6月の20~22日の辺りになります。

 

太陽の南中高度が最も高くなる日で、
1年の中で昼の時間が最も長くなります。

 

夏至は梅雨の最中ですし、昔は田植えの時期でもありました。

 

忙しい時期なので、祭りのような行事はあまり見られませんし、
冬至のように、ゆず湯に入ったり、
かぼちゃを食べたりという日本全国で共通したものは見当たりません。

 

ですが、それぞれの地域でいろいろなものが食べられています。

 

大阪周辺ではタコを食べる習慣がありますし、
愛知では無花果に田楽味噌を付けて食べたりします。

 

そこで夏至の日に食べる物や習慣についてまとめてみました。

 

 

夏至の食べ物はこれ!北海道で食べられているもの

 

 

国内において梅雨がない地域である北海道は、海や山の幸が豊富です。

 

夏至の頃ならウニ、イカ、花咲蟹やホッキ貝などの海産物や
メロン、ジャガイモ、かぼちゃなどが思い浮かびます。

 

ところが、「夏至の北海道で食べられるもの」に特別なものはありません。

 

その一方で、夏至の頃の北海道では、
夏至祭」や「白夜祭」という祭が行われています。

 

「夏至祭り」は当別町で行われている
スウェーデンの夏至祭を再現したお祭りです。

 

スウェーデンでの祭りと同様に、
シラカバの葉で飾られた柱であるマイストングを立ち上げたり、
フォークダンス、グリーンコンサートや
ピエロのパフォーマンスショーなどが行われたりします。

 

昨年のお祭りの様子はこちらが参考になります。

 

日本で最も北にあり日本で最も昼が長くなる稚内では、
夏至の時期に「わっかない白夜祭(白夜ビアガーデン)(資料)
という稚内ならではのイベントが行われています。

 

映画上映やグルメコーナーなどがあります。
短い夏を楽しむための催しは北海道の各地で行われています。

 

 

夏至の食べ物はこれ!九州で食べられているもの

 

 

日本の本州で最も早く梅雨入りして、
最も早く梅雨が明けるのが九州地方です。

 

ですが、九州でも梅雨明けは7月上~中旬ですので、
夏至は梅雨の最中となります。

 

この九州で夏至の頃に食べられるものは、
麦から作られた団子やまんじゅうです。

 

九州も麦の生産が多く、福岡の大麦の生産は全国で3位です。

 

九州の団子やまんじゅうといえば、

 

〇いきなりだんご(熊本)
〇いきなり団子(福岡)
〇逸口香(佐賀)

 

などがあります。

 

他にも個性的なまんじゅうや団子がありますので、探してみるのも楽しいです。

 

行事としては

 

〇龍火下り(熊本)
〇博多祇園山笠(福岡)

 

などが、夏至の近辺で行われています(資料

 

少し話がそれますが、

四国の香川も小麦の生産地であり、うどんで有名です。

 

この香川では、夏至にうどんを食べる習わしがあります。

 

最近は「年越しうどん」を盛り上げていて、
一年中うどんを食べる県のようです。

 

 

まとめ

 

梅雨の最中で、雨の日が多い夏至の頃です。

 

田植えで忙しい季節であったためか、
行事や食事に特徴のあるものは少ないのですが、
田植えの合間に豊作を祈願する行事や
休息の時に食べるものに特徴がある地域もあります。

 

また、南北に長い日本ですから、
一口に夏至といっても気温や天気が違います。

 

そのため、地域ごとに特徴のある食べ物や行事があります。