恵方巻きの由来って?!子どもへの伝え方

2月に毎年訪れる節分。
そんな節分の日には恵方巻きを食べる家庭も多いでしょう。

 

最近は具の種類も非常に豊富で食べるのが楽しみですね。

 

そんな恵方巻きですが毎年、
恵方というものが表示されており、
恵方を向いて無言で食べるという習慣を
ほとんどの方がやっているのではないでしょうか。

 

『なんでそんなことをしているの?』

 

もし子供からそんな質問をされたらなんて答えたらいいかわかりませんね。

 

そんな方のため、
簡単に恵方巻きについて紹介していきます。

 

 

恵方巻きの“方角”って、一体誰が決めるの?

 

 

恵方巻きが売っているスーパーやコンビニには
必ず今年の恵方というものが張り出されています。

 

そんな恵方ですが毎年方角が違いますね。

 

一体誰がどのように決めているのでしょうか。

 

恵方とはなんなのか?

 

恵方とは簡単に言えば神様がいる方角です。

 

正確には歳徳神(としとくじん)と言われ、

とても美しい女性の神様だと言われています。

 

この神様は福徳を司っているとされ、
毎年変わる恵方…
この神様がいる方向に向かって恵方巻きを食べてお祈りをすれば縁起が良く、
幸せになれると言われているのです。

 

子供に説明するならば
「綺麗な神様がお祈りすると守ってくれるから」
と言えば子供に受け入れられやすいかもしれませんね。

 

恵方はどうやって決める?

 

恵方を決めているのは
占いによく使われている陰陽五行説が関わっていると言われています。

 

それプラスで子丑虎などの干支や甲乙と呼ばれる十干という、
少し難しい言葉の集まった表によって毎年の恵方が決められています。

 

言葉にするとややこしくなってしまいますが、
最近ではスマートフォンのアプリでも恵方の早見表があったり、
ネットでも早見表が掲載されたりしているので
わかりづらい場合はそれらを活用するのがいいですね。

 

恵方巻きの由来は?

 

今や普通に節分シーズンにはコンビニでも売られている恵方巻き。

 

実は全国に広まり出したのは1998年頃とわりと新しいものなのです。

 

有名なコンビニから恵方巻きは始まっていき、
今ではマグロなどの海鮮ものや子供も好きな子が多いサラダ巻き、
お肉を使ったものなど種類豊富に売られています。

 

恵方巻きが登場し出したのは江戸時代ぐらいから
と言われていますが実は登場についてはあやふやな謎の食べ物です。

 

それでも商売繁盛を願って食べた、
7福にちなんで7つの具材を入れて食べたなど
幸せになるためにちなんだ要素が多いので
縁起が良い食べ物であるのは確かでしょう。

 

 

恵方巻きを無言で食べる理由とは?!

 

 

毎年何気なくやっている恵方巻きを無言で食べる行為。
実はやっている方からも「謎の行動だね」と思われています。

 

恵方巻きを無言で、
しかも一気に食べるという行為の理由はあるのでしょうか。

 

神様を見て、よそ見をしてはダメ

 

恵方巻きはその年の恵方という神様の方角を見て巻き寿司を食べます。

 

神様に向かってお願いごとをしているわけですから
集中して行わなければ効果がないということでしょう。

 

ただ場所によっては恵方を見て
目を閉じて一気に食べるというところもありますので、
地域によっては若干の違いはあるようです。

 

それでも神様へのお願いごとですから、
やはり誠実さや熱心さを見せなければいけないということですね。

 

ただこれを子供にやらせるのは大変です。
小さい子の場合は無理とも言えるでしょう。

 

でも子供のやることですので
無邪気な子供のことなら神様も怒らないはずです。

 

「おとなしく食べなきゃダメ」と無理に押し付けず、
せっかくおいしい恵方巻きなので楽しく食べてもいいかもしれませんね。

 

おしゃべりをしてもダメ

 

上記の理由と同じように集中して行わなければ効果がないとされているので、
おしゃべりをして気を散らすのも良くないようです。

 

食べながら話をしてしまうと福が逃げてしまうと言われています。

 

食事マナーでもそうですが食べながら話すのはお行儀が悪いと言われていますね。

 

神様に向かって食べながら話すのは問題外ということでしょう。

 

これも地域によっては笑いながら食べる
という習慣の違いがあるところもあるということです。

 

ただこれも小さな子供の場合は実施が難しいので
無理に無言を貫く必要はないでしょう。

 

それでも縁起を大事にしたいのでやっておきたいパパとママは
子供がいない間に頑張って食べてしまうことをオススメします。

 

絶対に切ってはダメ

 

切るという行為は縁が切れるとも言われているので、
何かと縁起が良くない言葉ですね。

 

せっかく神様に向かって恵方巻きという線を伸ばし、
幸福をお祈りしているのに
その線を切ってしまっては元も子もないということでしょう。

 

恵方巻きは切らずにまっすぐ神様に繋げたまま食べるのがいいということです。

 

小さい子供の場合、
太巻きは食べづらくて危ないので細巻きで食べてもいいでしょう。

 

 

まとめ

 

実は知らない方も多い恵方巻きについての由来や食べ方の理由。

 

諸説はあり、やはり謎の多い習慣ではありますが
縁起を担いでいるものなので悪いことはないでしょう。

 

無言でよそ見をせずに食べるというのは大人でも実施するとなかなか難しく、
けれど楽しいものがあります。子供と食べるなら詰まらせないように注意し、
「どっちが早く話さずに食べられるか」などゲーム感覚で楽しんでもいいでしょう。