国際線に乗った後は時差ボケに注意!解消方法を準備しておこう!

海外旅行は身近なものになりました。

おかげで時差ボケになることが増えました。

 

時差ボケとは、時差が大きい遠方の土地へ飛行機などを用いて短時間の間に移動することで、体調不良になることです。

 

代表的な症状は、不眠や夜中に起きてしまう、
昼間の眠気、疲労感などです。

 

せっかく着いた目的地なのに、体調不良では困りますよね。

 

この時差ボケには、私たちの持っている体内時計が関係しています。

 

体内時計とは、医学的には「概日リズム」と呼ばれています。

 

このリズムは体内でリズムを刻んでいますが、
外界の光や温度、食事や仕事の習慣などによっても影響されています。

 

例えば、体内時計は朝、光を浴びるとリセットされ、
その瞬間に夜眠くなる時間が決まり、
覚醒と睡眠の周期ができあがるといわれています。

 

また、概日リズムは自律神経や内分泌・代謝に関係しています。

 

リズムの乱れは自律神経やホルモンの状態の乱れとなり、
体調不良を起こすのです。

 

これから旅行を控えている人は、
予防や解消方法を確認しておきましょう。

 

 

時差ボケを解消できるイヤホンが登場!

 

時差ボケを解消する装置として話題となたものに、
イヤホンからは音ではなく強い光が発せられる装置があります。

 

光治療によって体内時計を正常に保たせることが目的で開発されたこの装置が、
実験や検査から時差ボケ解消に役立つと発表されました。

 

「Human Charger」は胸ポケットに入るほど小さな本体に
イヤホンが付属している物で、イヤホンから強い光を放ちます。

 

この強い光が外耳を通って脳の光りを感じる部位に到達し、
約12分の使用を1日に数回行うことで現地時間への適応が早まるということでした。

 

EU当局が効果を認めた「Human Charger」でしたが、
その後の幾つかの研究では、「効果が認められない」という残念な結果となっています。

 

ヨーロッパでは医療機器となっていますが、
アメリカのFDA (アメリカ食品医薬品局)は医療機器として認可しませんでした。

 

実際にNBAバスケットボールやプレミアリーグのサッカーチームで
使用している選手などアスリートの間に時差ボケ対策として広がました。

 

日本でも、サッカー日本代表チームが一時的に使用しましたが、
効果がないということで現在は使用していないようです。

 

Amazonで購入した人達のレビューも、効果の有無はまちまちです。

 

全ての人に効果があるかどうか分からないので、
興味のある人でもトライは慎重に。自己責任でお願いします。

 

 

時差ボケの症状を和らげるには滞在期間別に対策があります!

 

 

装置に頼らず時差ボケの対策はどのようにしたらよいのでしょうか?

 

時差ボケに関しては幾つかのことが分かっています。

 

  • 時差が5時間以上ある地域へ急速に移動すると起こりやすくなる。
  • 滞在地での時差ボケの程度は、西へ移動より東へ移動した場合に強くなりやすい。

 

そこで上手な時差の克服方法はつぎのようになります。

 

【現地での滞在期間が2~3日の場合】

 

  • 出発前に十分な休養と睡眠をとる。
  • 現地時間に無理にあわせない。
    日本の夜間にあたる時間にまとまった睡眠をとる方が楽な場合もあります。

 

【滞在期間が比較的長い場合】

 

  • 出発前に十分な休養と睡眠をとる。
  • 東方(アメリカなど)へ行く場合、数日前より少しずつ早寝早起きをする。
    機内では時計を到着地の時間に合わせて、なるべく早く眠っておく。
  • 西方(ヨーロッパなど)へ行く場合、遅寝遅起きにする。

 

【太陽光の利用】

 

滞在地では太陽光による明るさを利用して
体内リズムを現地時間に同調させる。

 

日光浴や散歩、買物、スポーツをするのも効果があります。

 

【睡眠薬】

 

睡眠障害がひどい方は、医師と相談して使用しましょう。
睡眠薬とアルコールの併用は危険ですから止めましょう。

 

【現地時間に合わせて食事を摂る】

 

出発日~数日前、朝・昼・夕の食事を
現地時間に合わせて食べるのも有効です。

 

機内食は現地時間に合わせたタイミングで提供されるため、
出されたタイミングで食べるようにするとよいでしょう。

 

 

まとめ

 

 

時差ボケは体内時計が関係しています。

 

個人差があるため一概にはいえませんが、
予防策を行うことで軽減できると考えられています。

 

そしてしっかりと体調を整え、海外での活動を楽しみましょう。