派遣社員って失業保険はどうなってるの?金額は少ないの?

「仕事を辞めたい。
でも失業保険なんてもらえないだろうな、
もらえても少ないんだろうな・・・。」

 

そう思ってあきらめている派遣社員のかたは多いと思います。

 

ですが、派遣社員だってちゃんと失業保険はもらえるんです!

 

今回は派遣社員の失業保険の受け方と
金額についてご説明していきたいと思います。

 

まず最初に、失業保険を受けるためには、以下の条件を満たしている必要があります。

 

  1. 辞めるまでに12か月以上雇用保険に加入している
  2. 「仕事をしたい」という意志がある
    (ただし、病気やケガ、妊娠・出産・育児、介護・看護、引っ越し、定年退職等の事情がある場合は除く)

 

これらの条件を満たすことで初めて受給資格を得ることができます。

 

そして、派遣社員の場合、「契約満了後に辞める」のか、
「契約を更新せずに辞める」のかで変わってきます。

 

 

派遣の契約満了後に辞めた場合の失業保険は?

 

 

契約満了後に、仕事をする意志があるにもかかわらず、
派遣会社から1か月以上仕事を紹介されない為、
やむを得ず辞めることになった場合は、離職理由が「会社都合」になります。

 

会社都合」の場合は、
待期期間(ハローワークへ求職の申請をして受給資格が確認されてから7日間)の
終了後、8日目から支給を受けることができます。

 

しかし、契約満了後に、
派遣会社からの次の仕事の紹介を1か月待つことなく辞めてしまった場合や、
紹介された次の仕事を断った場合は、離職理由が「自己都合」になります。

 

自己都合」の場合は、待期期間の終了後、
3か月の給付制限期間を待たなければならず、
この3か月間は一切支給を受けることができません。

 

 

派遣の契約更新をしないで辞めた場合の失業保険は?

 

 

現在の派遣先の契約更新を断ったり、
派遣会社から紹介された次の仕事を断ったりして、
契約を更新しないで辞めることになった場合は、離職理由が「自己都合」となります。

 

また、契約期間の途中で辞めた場合については、
派遣先の都合で辞める場合は、離職理由が「会社都合」となり、
自分の都合で辞める場合は、離職理由が「自己都合」となります。

 

 

失業保険の金額は?

 

気になる金額についてですが、派遣社員だからといって、
低い金額が設定されている、ということはありません。

 

失業保険の1日当たりの金額を「基本手当日額」といい、
仕事を辞める直前の6か月に支払われた賃金(賞与等は含まない)の合計を
180で割って算出した金額の約50~80%が支給される仕組みとなっています。

 

ちなみに、賃金の低いかたは高めの率が設定されますので、
賃金の低いかたでも安心です。

 

 

最後に

 

このように、派遣社員の場合は契約の更新状況によって、
失業保険を受け取れる時期が変わってきますが、
正社員同様、失業保険をちゃんと受けることができます。

 

しかし、離職理由が「会社都合」になるか、
「自己都合」になるかで失業保険をもらえる時期が大きく変わってきますので、
すぐに失業保険を受け取りたい場合は、
離職理由が「会社都合」になるように辞めるタイミングを見計らう必要があります。

 

失業保険が受けれないのでは、金額が少ないのでは、
と不安に思ってなかなか仕事を辞める決意ができなかったかた、
安心して新たな道に一歩踏み出してみてはどうでしょうか!