台風の名前には何故女性の名前が付けられるのか!?

毎年、夏から秋にかけてやってくる台風。

 

台風は、

  1. 南の海(北西太平洋:赤道より北で東経180度より西の海、または南シナ海)
    で発生した
  2. 最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上

 

のものです。

発生した台風の大きさと位置そして予想進路は、
もれなく天気予報で取り上げられます。

 

この台風の呼び方ですが、日本とアメリカでは異なるのは違います。

 

その理由と現在の名前の付け方について調べてみました。

 

 

何故台風の名前は日本では数字、アメリカでは女性の名前なの?

 

 

アメリカでは、台風やハリケーンのような強烈な嵐に女性の名前が用いていました。

 

この理由には諸説あります。

 

そのひとつに”George R Stewartさんの
「STORM」という人気小説の影響”があります。

 

この小説の中で、嵐に”Maria”と名付けていました。

 

これを空軍や海軍の気象担当者が真似て、
台風やハリケーンに自分の奥さんや彼女の名前を付けるようになったそうです。

 

1979年以降は、女性差別などの理由から、
男性と女性の名前を交互に使用するようになりました。

 

日本では、気象観測が始まってから、
毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とし、
以後台風の発生順に番号をつけています。

 

例外は、GHQの占領下にあった時期(この時あ、アメリカと同じ名前を使用)と、
特に大きな被害をもたらした台風には特別に名前を付けていました
(例:伊勢湾台風、洞爺丸台風など)。

 

毎年20個以上も発生する台風に、
いちいち名前をつけるのは大変でしょう。

 

名前も枯渇してしまいます。

 

地震と同じで、頻繁に起きる自然現象(災害)には
いちいち名前を付けないのが日本流なのでしょう。

 

 

台風に付けられる名前の命名の方法とは?

 

 

いまでも、アメリカは、台風に英語の人名をつけていますが、
2000年からは台風委員会が、
北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風に
加盟国などが提案した名前を付けています。

 

台風員会は、台風の防災に関する各国の政府間組織で、
日本も含めて14か国が加盟しています。

 

2000年の台風第1号には
カンボジアの「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられました。

 

以後は加盟国があらかじめ用意した140個の名前が順番に付けられています。

 

用意した名前が一巡したら、繰り返して使用することになります。

 

ですが、大きな災害をもたらした台風は、
台風委員会加盟国からの要請を受けて、
その名前を以後の台風に使用しないようにすることがあります。

 

 

まとめ

 

日本国内では、番号で呼ばれることが多い台風ですが、
台風委員会の各国が提案した名前には、
いろんなモノの名前が採用されています。

マカオのインファ(花火)、
韓国のトクスリ(鷲)、
マレーシアのマーワー(薔薇)などいろいろなものから命名されています。

 

日本は星座名が多いですね。

 

台風の命名にも、各国のセンスがでていて、おもしろいですね。